AIRBOURNE『Black Dog Barking』 2013.05.19
オーストラリアのハード・ロックンロール・バンドが約3年ぶりに出したサード・アルバム。元ネタ曲の数々もわかるほどのAC/DC直系だが、オーストラリアでおのれの血肉を育てた先輩バンドを潔く受け継いで確実にアップデートさせている。もっとスピード・アップした前のめりのサウンドだし、AC/DCのようなポップなキャラの代わりに男臭さムンムン。ドラムだけでなくベースもギターもヴォーカルも全パートがリズムでありビートだ。ガ...
AUDREY HORNE『Youngblood』 2013.03.31
アメリカのテレビ・ドラマ『ツイン・ピークス』に登場する女性の名をバンド名にした、ノルウェーの“メタル系ロック・バンド”の4作目。SAHGのトーマス・トフトハゲン(g)やENSLAVEDのアイス・デイル[アルヴ・イスダル](g)といった、ブラック・メタルやドゥーム・メタルのバンドのメンバーを擁している。でもやっているのはキャッチーなメタルというのがポイント。たいていの人間は色々なことをやりたいわけで何にしても一つの...
THERION『Les Fleurs du Mal』 2013.03.07
スウェーデンのシンフォニック系ヘヴィ・メタル・バンドが2年ぶりに出した12作目。カヴァー・アルバムなのだがなんとフレンチ・ポップで埋め尽くされている。出発点がデス・メタルで、ヘヴィ・メタルが持ち得る素敵な変態性を体現してきたTHERIONならではのクールな企画盤である。シャルロット・ゲンズブールの父親であるセルジュ・ゲンズブールの「イニシャルB.B.」以外は、女性ヴォーカルで歌われていた曲だ。フランス・ギャル...
MACHINE HEAD『MACHINE F**king HEAD Live』 2012.11.18
90年代初頭からコンスタントな活動を続けて7タイトルのオリジナル・アルバムをリリースしている、北カリフォルニア・ベイエリア出身のグルーヴィな“モダン・ヘヴィ・メタル・バンド”のライヴ盤。2003年リリースの『Hellalive』に次ぐ2作目のライヴCDだ。昨年の『Unto The Locust』のリリースに伴うツアーの中から抜粋したテイクを編集したものらしく、ディスク1が約58分の9曲入りでディスク2が約43分6曲入りというトータル約1...
Christopher Amott『Impulses』 2012.07.19
今年1月のライヴを最後にARCH ENEMYを脱退したスウェーデン出身のクリストファー・アモット(g、vo他)による2年ぶりのセカンド・ソロ・アルバム。ポップかつサイケデリックなテイストが印象的なデビュー盤『Follow Your Heart』も好作品だったが、これがまた地に足の着いた大充実の一枚である。実兄のマイケル・アモットがARCH ENEMYとは別にやっているSPIRITUAL BEGGARSの一員で、その元シンガーのJBが率いるGRANS MAGUSのドラ...
