書籍『パンク・レヴォリューション』
2016-07-29

河出書房新社から出た本。
●パンクと政治
●パンク・イン・アメリカ―――逆輸入以降のシーン
●DISCHARGEのバンド論
●ディスク・ガイド(RAMONES、DISCHARGE、SHAM 69、GBH、The POP GROUP、WIRE、
DEAD KENNEDYS、BAD RELIGIONのアルバムを一作ずつ)
・・・を書かせていただきました。
60年代のガレージ・ロックからNIRVANAまでを扱っている本で、
いわゆるポスト・パンクやオルタナティヴ・ロックも含む。
“パンクと政治”“パンク・イン・アメリカ―――逆輸入以降のシーン”もその範囲内で書いたが、
共に11000字の字数を割いていただいたにもかかわらずあまり広げすぎると混乱するのでかなり限定してまとめた。
“パンクと政治”の方はREALをはじめとする日本を含む色々な国のバンドも入れようと試みるも、
やはり字数的に混ぜるのはちょっと無理があるので結局ほぼ英米のバンドのみにした。
でも色々リンクさせながら書いたから
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』を書いた時以来のエネルギーと神経を使ったが、
『パンク・ロック/ハードコア史』のようなトーンだと思う。
個人的にはこういう感じのことをもっとやりたいという刺激になった一冊だ。
★書籍『パンク・レヴォリューション』
A5版 192ページ
定価1,944円(本体1,800円)
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