なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

6月21日高円寺20000V~マグダラ呪念、Sithter、dot(.)、Su19b

“Sithter presents Bitch Shifter Over Drive vol.2”に行ってきた。
おおまかに言えばスロー&ヘヴィな4バンドだが、タイプはバラバラだ。

マグダラ呪念を観るのは3ヶ月ぶりで2度目。
それで言うのもアレだが、いい意味で垢抜けてきたように思う。
頭デッカチじゃなく身から出る重さがあり、
ストレートに日本語のドゥーム・ロックを展開していてカッコいい。
とはいえ既発表曲も新曲に聞こえるほどCDのヴァージョンとはアレンジを変えて常に進行形。
先が読めず観るたびに印象が違うバンドだと毎回観たくなるのだ。
音も20000V特有の音響システムを活かしたかのようで、
元ぐしゃ人間のベースの指弾きの音はヘヴィにアタックしてきたし、
CORRUPTEDとTYPE O NEGATIVEを消化したドラムはタメを効かせたパワー・ヒッターで迫る。
そして小柄なギタリストはエレキを弾きながらリード・ヴォーカルをとる姿が凛々しく、
彼女が好きなトニー・アイオミとRunhild(THORR’S HAMMER~KHLYST)が一瞬ダブって見えたりして。

ギターといえばdot(.)のギターの人もいい音を鳴らしていた。
どのパートでもそうだが、女性の演奏は男性とは違うリズム感も面白い。
彼女もフレーズが自由で、ステージングもクール。
GREEN BLOOD DEFEXで弾いていた人ということを、帰りの電車の中でやっと思い出した(ごめんなさい)。
昔DOLL誌でレヴューもしたけどGREEN BLOOD DEFEXの CD-R作品、大好きなのです。
オムニバス盤『For The Sick: A Tribute To EYHATEGOD』にも参加していたバンドだが、
超スロー・テンポにもかかわらずドラムの手数が多いところも興味深い。

SithterもSu19bも一筋縄ではいかない。
ユニークなことを試みている。
ドゥーム、スラッジ、ストーナーというより、
前者はハードコアなロック、後者はパワー・ヴァイオレンスに近いようにも思った。

やっぱり4バンドだと一つ一つにじっくりと向き合って観ることができる。
あまりたくさん出演するライヴだと全バンドに気持ちを集中させることは難儀だから。
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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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