なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

EARTHLESS『From The Ages』

earthless-from-the-ages-cover.jpg


カリフォルニア州南部のサンディエゴを拠点にしているインスト・ヘヴィ・ロック・トリオ、
EARTHLESSのオリジナル・フル・アルバムとしては3作目に数えられる作品。

14分台の2曲、5分台の1曲、30分台の1曲という具合に曲は長く、
“初期BLACK SABBATH meets JIMI HENDRIX EXPERIENCE”とも言いたく様相だ。
ソロも長いギターが曲をリードするクラシックなロック・スタイルではあるが、
彼らの曲の基本になっているであろうジャム演奏を左右するドラムも相変わらず素晴らしい。
キース・モリス(元BLACK FLAGCIRCLE JERKS)らとのOFF!での活動で最近は知られるが、
CLIKATAT IKATOWI~ROCKET FROM THE CRYPTなど90年代からサンディエゴ・シーンの中核にいた
マリオ・ルバルカバ(ds)が在籍している。

というわけであくまでもパンク/ハードコア以降の感覚でのストーナーなスピード感で、
キャッチーなフックをたくさん入れつつ転がりながら気持ち良く疾走する。
透明感あふれるサイケデリック・テイストは優美に響き、
時に中近東風のメロディも浮かび上がる。

斬新とは言わないが、
だからどうしたって言いたくなる、
かゆいトコロに音が届いた一枚。

PS
EARTHLESSは1月10~13日に日本ツアーを行なう予定でしたが、
今回の来日は中止になった模様です。
詳細は↓
http://www.cornucopiarecords.com/ee/news.html
日本のバンドのみでライヴは決行し、
ETERNAL ELYSIUMは当初予定していた演奏時間を拡大してロングセットで臨むとのことです。


★EARTHLESS『From The Ages』(TEE PEE TPE 158-2)CD
二つ折り紙ジャケット仕様。


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コメント

今まで長尺曲ばかりやるインストバンドを敬遠していたんですが、このアルバムは疾走感に溢れていて本当にカッコよかったです。
食わず嫌いしていたんですが、これからジャムバンドもいろいろ聴いてみたくなりました。

korokuさん、書き込みありがとうございます。
GRATEFUL DEADのようなバンドもありますか、EARTHLESSは前のめりのロックンロールの感覚が強いですね。あとやっぱりガッツ・・・どんな表現でもそれに尽きます。

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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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