なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

VELVET UNDERGROUND『The Boston Tea Party March 13th 1969』

VELVET UNDERGROUND『The Boston Tea Party March 13th 1969』


タイトルどおりのライヴ盤。
これまたセミ・オフィシャル・リリースと思われる計約85分12曲入りの2枚組CDだ。
もちろん『Live At The Boston Tea Party, December 12th 1968』とは別内容である。

有名曲「Pale Blue Eyes」こそセットリストから外れているとはいえ
まさにリリースしたばかりのサード『The Velvet Underground』の7曲をやっているが、
歌ものロックンロール路線のステージと言えない。
ヴォーカルが遠めで音のバランスが良好とは言い難いから“初心者不可盤”ではある。

でも68年のセカンド『White Light / White Heat』、
あるいは67年のファースト『The Velvet Underground & Nico』の
「The Black Angel's Death Song」「European Son」あたりの、
ヴァイオレント・サウンド路線が好みならば“至福盤”だろう。
ビートが効いていて中低音がやや膨張気味。
だがそこがいい。
ラストの必殺「Sister Ray」はここでも22分近くのヴォリュームの妥協無しヴァーションである。
毎度のことながらツー・ビートになるあたりもたまらないし、
この曲ではルー・リード(vo、g)の声がでかい。

むろんスタジオ録音ヴァージョンはもとより他のライヴとも同じことはしてない。
だからVELVET UNDERGROUND~ルー・リードの“灰色盤”漁りはやめられない


★VELVET UNDERGROUND『The Boston Tea Party March 13th 1969』(KEYHOLE KH2CD9014)2CD
ジャケットはこのライヴ告知のポスター(チラシ?)のデザインを基にしているようだ。


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Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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