なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

PRIMITIVES『Spin-O-Rama』

PRIMITIVES『Spin-O-Rama』


女性シンガーを擁する英国の“ギター・ポップ/ロックンロール・バンド”、
The PRIMITIVESの復活第二弾アルバムでもある約2年ぶりの通算5作目。

今回もまたまた素晴らしい。
シューゲイザーとニアミスした響きのポップなロックンロール・サウンドと
いい具合にキュートを突き抜けて凛々しくもあるヴォーカルのハーモニーは、
他にありそうでない。
パンク/ニューウェイヴの流れで出てきたバンドとは思えないほどコクがある。
15年以上も間の活動停止がいい方に作用して、
瑞々しく適度に熟して味わい深くなっているのだ。

1曲以外一人でソングライティングを行なったギタリストが曲によってはリード・ヴォーカルをとり、
二人の歌声と同じく音作りもやわらかい。
それこそSHE & HIMを思わせる60年代ポップスのモダン解釈みたいな曲にもとろける。
でもThe PRIMITIVESはユニットではなくバンドとしての強みを発揮しており、
足腰のしっかりしたベースとドラムも貢献度も忘れてはならないのであった。

昨年のベストの一枚に追加したいほどオススメ。


★The PRIMITIVES『Spin-O-Rama』(ELEFANT ER0089)CD
内側に歌詞が載った4面デジパック仕様の約29分11曲入り。
ちなみに僕が買ったCDのジャケットの文字は↑の画像のものより全体的に赤色が強めだ。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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