なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

オリジナル・サウンドトラック『El Topo(エル・トポ)』

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南米チリで生まれ育ったアレハンドロ・ホドロフスキーの名を知らしめた代表作の一つである
映画『エル・トポ』(70年)のサントラ盤。
ホドロフスキーは映画を監督しただけでなくサントラの音楽の作曲も手がけている。


このサントラ盤は当時BEATLESのAPPLE RecordsからLPがリリースされ、
ピーター・ゲイブリエルはGENESISでの最終作『The Lamb Lies Down On Broadway』(74年)を作る際に
『エル・トポ』の映画とサントラが影響源の一つになったという。
そういうエピソードもうなずけるクラシカルな品格で伝統的なサントラらしいサントラとも言える。
“スコア”という言葉が似合う楽曲が大半で穏やかな叙情性をたたえた曲が大半を占めるが、
ブライアン・ジョーンズ(ROLLING STONES)がプロデュースしたモロッコ音楽のアルバムの
『Brian Jones Presents The Pipes Of Pan At Joujouka』を思わせるパートも聴きどころだ。

奇才ホドロフスキーの秘めたキャラクターが見え隠れする一枚。


★オリジナル・サウンドトラック『エル・トポ』(Pヴァイン PCD-17699)CD
12ページのブックレットに載ったライナーとホドロフスキーの長文インタヴューの和訳が載った
六つ折りインナー・シート封入の約37分18曲入り。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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