なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

LORD DYING『Poisoned Altars』

LORD DYING


米国北西部オレゴン州ポートランドの“メタル・ヘヴィ・ロック・バンド”の約2年ぶりのセカンド。
同郷のジョエル・グラインド(TOXIC HOLOCAUST)がプロデュースとエンジニアとミックスを務め、
ドラムの音ひとつ取ってもタイト&ワイルドな味わい深い音作りで仕上げられている。

ヴォーカルも含めてHIGH ON FIRE以降の剛腕ヘヴィ・ロック・サウンドだが、
KING CRIMSONみたいなリズムを絡めつつ、
“ブルータル・ドゥーム・ロック”とも呼びたくなる様相を呈している。
ツイン・ギターを活かしたアレンジ・ワークや音の厚みと叙情の彩りはBOLT THROWER
さらにIRON MAIDENをはじめとする“New Wave Of British Heavy Metal”のバンドも思い出す。
4曲目の「An Open Sore」には
同郷RED FANGのアーロン・ビームがゲスト・ヴォーカルなどで参加。
LORD DYINGのエリック・オルソン(vo、g)の野蛮な喉とは明らかに違う繊細なヴォイスを挿入している。

エクストリーム・メタル以降のドゥーム・ロックといった佇まいの歌詞もなかなか深い。
暗喩に富みつつリアリスティックに迫る一枚。


★ロード・ダイイング『ポイゾンド・アルターズ』(リラプス・ジャパン YSCY-1297)CD
約37分8曲入り。
日本仕様版は歌詞の和訳付。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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