なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

CONNOISSEUR『Stoner Justice』

CONNOISSEUR『Stoner Justice』


北カリフォルニアのオークランド拠点のパンク/ハードコア/ヘヴィ・ロック・バンドのCD。
昨年リリースした6曲入りのデビュー・カセットEPの拡大版と言えるスタジオ録音の14曲と、
今年2月の924ギルマンでのライヴ15曲から成る構成で、
ファースト・アルバムと言えるヴォリュームだ。

CDタイトルどおりに
ストーナー・ロックとEARTH CRISISの邂逅みたいな価値観的に真逆だからありえないサウンドで、
先々月に不幸-fucho-の対バンで観た大阪のSECOND TO NONEを思い出すところもあるが、
パワー・ヴァイオレンスの速さと重さも備わっている恐るべきバンドである。
MAN IS THE BASTARDがもっとストレートなドゥーム/ストーナー・ロックのアプローチを
試みたようにも聴こえる。

歌詞もなかなかのもんで、
「I Am The Weed」という曲をはじめとして
BONGZILLAやWEEDEATERを越えるほどsmoke臭い歌詞を連発する。
「Smells Like Teen Dispirit」なんて曲もやっているが、
冗談のようで本気!と見た。

緊張感に満ち満ちているスタジオ・テイクも、
曲間でレイドバックしているとはいえツイン・ヴォーカルが目立つライヴ・テイクも
(ホメ過ぎ覚悟で言うとライヴのノリはEARTH CRISISというより少々DYSTOPIAっぽい)、
CONNOISSEURというバンドの正直な姿であろう。
ジャケット下部にGRATEFUL DEADのロゴをリメイクしたようにドクロを据えるなど、
侮れないバンドである。
今後も期待したい。


★CONNOISSEUR『Stoner Justice』(TANKCRIMES TC87)CD
61分29曲入り。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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