なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

the Space Baa『Spaced Out』

スペースバー


渋さ知らズの“ダンドリスト”である不破大輔(エレクトリック・ベース)、
渋さ知らズに参加してきている辰巳”小五郎”光英(トランペット、テルミン、iphone[ガジェットギター]、プロデュース)、
そしてJimanica(ドラム、ミックス、エディット)によるバンドが、
約7年ぶりに出したセカンド。
今年4月13日に東京・高円寺のアフタービートでレコーディングされたCDである。

全編インプロヴィゼイションとのことだが、
Jimanicaによる編集も奏功し、
あらかじめ書かれた曲のような10曲に分かれている。
辰巳がメロディをリードするジャズ・ファンクのパートが多く、
70年代半ばのマイルス・デイヴィスとオーネット・コールマンがスペーシーにブレンドされたかのようだ。
疾走感は70年代半ばのCANや
ロバート・フリップ+ジョン・ウェットン+ビル・ブルッフォード時代のKING CRIMSONの
アップ・テンポのパートも思い出す。
そんな中でテレミンが歌う小曲やダブ調の小曲も織り交ぜ、
本編の終盤は静かな叙情の宴から加速していくのであった。

渋い浮遊ベースを奏でる不破の涼しげな笑顔が目に浮かぶまったりクールな一枚。


★スペースバー『spaced out』(フルデザイン FDR-1032)CD
本編約60分10曲+α入り。
薄手の二つ折りペーパー・スリーヴ仕様。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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