なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

NOISE A GOGO'S/MACROCHORD『SUPER SCUM BASTARDS』

NOISE A GOGOS


アルバムを一枚ずつリリースしている日本の“scumバンド”同士が2曲ずつレコーディングし、
お互いの曲を一曲ずつカヴァーもし合ったスプリットEP。
昨年8月にリリースされたレコードである。

mach55のメンバーらが結成したMACROCHORDは、
“メタル・パンク meets メロコア with ノイズ”といった様相。
ちょいSTOOGESが入っいて、
ドラムの手数の多さもポイントも高い。
歌メロがしっかりしていて、
キャッチーなソングライティングが光るオリジナル曲のエンディングが
BLUE CHEERによる「Summer Time Blues」のカヴァーのイントロという小技も心憎い。

GORE BEYOND NECROPSYから派生したNOISE A GOGO'Sの方は、
ノイズがダンスしながらクラスティに爆走する。
聴いていて吐き気がするほどの躁なヴォーカルもひっくるめて、
かなりうっとーしくて大変よろしい雑音ドライヴだ。
とぼけ風味も効いて図太い。
R&Bなオープニングでお茶目なハーモニカも飛び出すオリジナル曲の方も、
さらに押せ押せのクラスト・ファスト・ノイズ・パンク・ロックンロール。
GORE BEYOND NECROPSY時代からなんも変わらぬ粘着ドロドロ底無し沼サウンドに磨きをかけ、
なんせ元気ですっかり降参なのであった。

レコーディングの新たな名所になっている東京都西東京市のスタジオであるノイズ・ルームで
共に録音とミックスが行なわれ、
雑然ノイズ具合がいい塩梅の仕上がりだ。


★NOISE A GOGO'S/MACROCHORD『SUPER SCUM BASTARDS』(HELLO FROM THE GUTTER HFTG-017)split 7” EP
リスナーを困惑させるためか、
レコードのラベルの表記とその面の曲が食い違う作りになっている
(NOISE A GOGO'Sの面の方にMACROCHORD、
MACROCHORDの面の方にNOISE A GOGO'Sの音源を収録)。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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