なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

EXTORTION/COMPLETED EXPOSITION split 7”EP

COMPLETED EXPOSITION


オーストラリアと日本のパワー・ヴァイオレンス系ハードコア・パンク・バンドのスプリット7”EP。

オーストラリアのEXTORTIONは、
NAPALM DEATHのヴォーカルのバーニーがファンであることも一部で知られているが、
今回みたいに細かい単位での音源リリースが多いことも一部では知られている。
そんなにパワー・ヴァイオレンス!パワー・ヴァイオレンス!しているわけではないし、
スロー・パートを絡めたファスト・コアとも言えるが、
CAPITALIST CASUALTIESの流れをくむのは間違いない。
MAN IS THE BASTARDの「Instantly Bent」のカヴァーも短期決戦勝負で仕上げている。

かたや大阪拠点のトリオのCOMPLETED EXPOSITIONは、
静岡のSENSELESS APOCALYPSEのヴォーカルが主宰するBLURRED Recordsから7”EPを出している。
個人的には久々に聴いて東京初ライヴを観たときの衝撃が蘇ってきた。
ツイン・ヴォーカル/ツイン・ベース+ドラムという特異な編成で、
うねるベースが縦横に走り回って抜けのいいドラムが引き締めるセンスに磨きをかけていて痺れた。
この系統もリバイバルのバンドも多い中、
21世紀型のパワー・ヴァイオレンス・サウンドで暴れているのだ。
歌詞は載せていないが、
“Progress And Harmony For M___IND”“I.S. For Household”という、
意味深なフレーズがジャケットに書かれている。
SEの挿入も含めてイマジネーションを刺激し、
サウンドの動きがよくわかる音作りをはじめとするレコーディングの仕上がりもさすがの出来だ。


★EXTORTION/COMPLETED EXPOSITION(RSR RSR089)split 7”EP
↑のジャケット画像はCOMPLETED EXPOSITION側のものです。


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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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