なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

THEE OOPS『Taste Of Zimbabwe』

thee-oops.jpg


イタリアのハードコア・パンク・バンドのデビュー・アルバム。
怪しいポートレート写真ジャケットと意味不明なアルバム・タイトルに惹かれて買ったら、
やっぱり中身もそんな風情で当たり!だった。

CIRCLE JERKSとGANG GREENに手込めにされたMINOR THREATみたいで、
スラッシュというよりはロッキン・サウンドが身上。
最近のバンドだとスウェーデンのREGULATIONSも思い出したが、
こっちはもっとトンチキである。
音はちょいゆるいがプレイはビシッとしとる。
コーラスの入り方も痛快だ。

歌詞は英語で当然ファニー。
MINOR THREATのカヴァーもハマっている。
ヴォーカルの声がイアン・マッケイみたいに“子供声”だからでもあるが、
やっている曲「Small Man, Big Mouth」の“小男で大口叩き”の歌詞もピッタリなのだ。
オリジナル曲の歌詞は
CIRCLLE JERKSとGANG GREENとPSYCHOの間を何食わぬ顔で突っ走る調子。
「Christian Gay」「Wooden Cunt」といった曲名も象徴的である。

1分前後の18曲入りだが、
怒り心頭とかと違って不安定なフラストレイションの加速みたいだからとってもナチュラルで、
一気に楽しめるLPだ。


★THEE OOPS『Taste Of Zimbabwe』(SLOVENLY 702-105)LP
歌詞が載ったレコード袋付。

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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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