なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

DAYLIGHT ROBBERY『Ecstatic Vision』

DAYLIGHT ROBBERY『Ecstatic Vision』


男女ツイン・ヴォーカル体制でシカゴを拠点とする
現在進行形パンク・ロック・トリオによるセカンド・アルバム。

タフ・ガイ声とは真逆の男性ヴォーカルと
溌剌かつクールな女性ヴォーカルが、
曲によってどちらかがメインで歌ったり掛け合ったりする。
というわけでLAのXの初期とスウェーデンのMASSHYSTERIを思い出すが、
その間をハードコア・パンクの加速度を内に秘めたスピード感で疾走するようなサウンドだ。
70年代のDEAD KENNEDYSとHEX DISPENSERSがブレンドしたような楽曲を聴くと、
ロックンロールがベースにある78年以降のUSパンク・ロックの流れを感じる。

ギター/ヴォーカルの男性がレコーディングし、
ノイジーとかrawとかいうのとは違う音色で変幻する切なく乾いたギターもさることながら
中低音が大きめの音作りもユニークだ。
女性シンガーが弾くベースがぐいぐいぐいぐい押していき、
ドラムも手数が多くビートがでかく、
3人の無骨なリズム・センスに持っていかれる。

しかもたるい曲がなくアップ・テンポの曲がほとんどだから
聴いているうちに嫌でもカラダが動いちまうのだ。
そういうパンク・ロック・アルバムは意外とない。


★DAYLIGHT ROBBERY『Ecstatic Vision』(RESIDUE #16)LP+DLクーポン
歌詞が載ったレコード袋封入。


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コメント

非常に好きなバンドでチェックはしていますが、こちらの2ndの存在はわかりませんでした。


2012年作品でしょうか??

ITOさん書き込みありがとうございます。
比較的最近リリースされたばかりだと思います。

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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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