なめブログ

パンク/ハードコア/ロックをはじめとする音楽のほか映画などにも触れてゆくナメの実験室

BLACK SEPTEMBER『Into The Darkness Into The Void』

BLACK SEPTEMBER


女性ヴォーカルを擁する米国シカゴの“ブラック・デス・メタリック・ハードコア・パンク・バンド”。
アルバム・サイズの最初のCD-R作品を含めなければセカンド・フル・アルバムと言える作品だ。

BOLT THROWERがブラック・メタルにファックされてクラストの体液をブチまけられたかの如し。
ブラック・メタルのようにトレモロ・ギターを絡めながらブラスト・ビートで走りつつ、
ミディアム・テンポでタメも利かせながら持っていき、
クラスト・コアのようにツー・ビートでも飛ばす。
悲しみのメロディも溢れ出す。

映画『カルロス』にも登場したパレスチナの過激派組織の名を引用したと思しきバンド・ネームだけに、
歌詞も一筋縄ではいかない。
ヴォーカルは単なるデス・ヴォイスではなく気合十分。
すなわちクールな聴き応え十分なのである。


★BLACK SEPTEMBER『Into The Darkness Into The Void』(PROSTHETIC PROSTHETIC-10135-2)CD
読みにくい書体だからこそサウンドと一緒に目を通せば不思議と頭に入る歌詞がしっかり載った
8ページのブックレット封入の約43分9曲入り。


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コメント

ブラック/クラストと形容されるバンドの中でヴォーカルに1番気合いを感じました。センスまで聴こえますね。ヴォーカルだけでカッコイイっていうロックはそうそうない事なのでヤラれました。

かくさん、書き込みありがとうございます。
ブラック・クラストというようなサウンドも似たり寄ったりになりがちですが、やはりヴォーカルのウエイトも高いかと。こういう系統も女性シンガーの気合でバンド全体が左右されますね。

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行川和彦

Author:行川和彦
                                             Hard as a Rockを座右の銘とする、
音楽文士&パンクの弁護人。

『パンク・ロック/ハードコア・ディスク・ガイド 1975-2003』(2004年~監修本)
『パンク・ロック/ハードコア史』(2007年)
『パンク・ロック/ハードコアの名盤100』(2010年)
を発表<いずれもリットーミュージック刊>。

ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、CDジャーナル、プレイヤー、ギター・マガジン、ベース・マガジン、クロスビート、EL ZINEなどで執筆中。
                                

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